長野地域のご案内
長野地域のご案内
長野地域は善光寺の門前町として有名です。門前町としてのみならず、周辺の観光地への前線としても重要な位置を占めます。善光寺門前町を中心とする旧長野町など上水内郡に属していましたが、現在の市域はその外、旧更級郡、埴科郡、上高井郡にまたがります。
交通政策では「交通セル方式」の採用やコミュニティバス(ぐるりん号)の積極展開など特徴的な政策を持ちます。
1998年の冬季オリンピック競技大会(長野オリンピック及び長野パラリンピック)の開催地です。
気候
長野市の気候は、温帯湿潤気候に属し日本海岸型ですが、内陸盆地という地理的条件によりいわゆる内陸性が強く、また年平均気温はおおよそ12℃です。夏季の日中の気温は標高の割に高く、沿岸都市より暑さは厳しいが、朝夕は涼しく、真夏もしのぎやすい気候となっています。一方、冬季の晴れた朝方の冷え込みは厳しい日もあります。
年間平均降水量はおよそ900mm、月平均降水量はおよそ80mmで、多雨多湿を特徴とする我が国の中では極めて少なく、海からも遠く離れ、山脈に囲まれているため湿度は低く、夏季の蒸し暑さは比較的少ない方です。気候の年変化は、日本海岸・太平洋岸の両気候型の特徴が組み合わされているためやや複雑ですが、沿岸部に比べ大きな異常気象が起こることはあまりなく、全体として気候は穏やかであります。
地勢
長野市は長野県の北部に位置し、東西36.5km・南北41.7km、面積708.5k㎡、周囲213.9kmで、市域は5市4町5村に接しています。四方に上信越高原国立公園をはじめとする山並みを望み、県内随一の長野盆地の中央を千曲川と犀川が流れています
海抜は最高2,535m(高妻山頂)、最低327.4m(豊野町浅野地区)です。
善光寺
善光寺本堂は1953年(昭和28年)3月、国宝に指定されました。また、山門(三門)と経堂は重要文化財です。また、日本の木造文化財としては最大級の建造物です。
現在の本堂は江戸中期(1707年)の再建で、間口約24m、奥行約54mの堂々たる木造建築。「撞木(しゅもく)造り」という善光寺独特の構造を持ち、大勢の参詣者が一晩の「お籠もり」をした習慣を今に伝えています。善光寺は宗派の別なく人々を救済する名刹として平安の昔より全国に知られる存在でした。
本堂では床下の真っ暗な通路を通り、本尊の阿弥陀如来が安置されている「瑠璃壇」という小部屋の真下にあるとされる「極楽浄土への錠前」に触れる「戒壇巡り」が阿弥陀如来へ祈祷後に体験できます。
お問合せ先
善光寺事務局
〒380-0851 長野市元善町491
電話 026-234-3591
川中島古戦場(八幡原史跡公園)
川中島古戦場(かわなかじまこせんじょう)は、長野県長野市小島田町にある、越後:上杉政虎対甲斐:武田晴信軍による川中島の戦い・第四次合戦(八幡原の戦い)に於いて、武田軍が本陣をこの付近に置いたと伝えられています。
5度にわたって繰り広げられた信玄と謙信の川中島の戦いの中で、永禄4年(1561)の戦いの舞台になったのが八幡原。ここでの戦いが最も激しく、副将・武田典厩信繁、山本勘助ら勇将が戦死しました。史跡公園の松林の中には古くからの八幡社が静かにたたずみ、境内には信玄・謙信両雄一騎討ちの像や三太刀七太刀之跡の碑、首塚などがあります。
公園を囲むように桜が植えられ、花の時期は見事。芝生広場や池などが整備されて子どもたちの格好の遊び場ともなっています。隣接の長野市立博物館では、長野盆地の歴史と生活をテーマに出土品や資料を展示。プラネタリウムも併設されています。
お問合せ先
ながの観光コンベンションビューロー
〒380-0835 長野市新田町1485-1
長野市もんぜんぷら座4F
電話026-223-6050
エムウェーブ
1998年長野冬季オリンピック大会でスピードスケート競技会場として、また冬季パラリンピック大会では開閉会式場、アイススレッジスピードレース競技会場として使用されたスポーツアリーナです。
夏季はスポーツ、娯楽、イベントに対応する多目的アリーナ、冬季は国際大会に対応するアイススケート競技場および市民のスケートセンターとして活用されています。信州の山並みを連想させるM字型を波のように連続させた屋根形状が特徴です。
お問合せ先
株式会社エムウェーブ
長野県長野市北長池195番地
電話026-222-3300